ビーチW杯予選カタール戦直前 ラモス監督「準決勝以降を見据えた戦いを」

タイの有名リゾート地として知られるパタヤで開催中のビーチサッカー・アジア選手権は、今年11月にパラグアイで行われるW杯の予選を兼ねており、初日から熾烈な戦いが芝生ならぬ<白い砂>の上で繰り広げられている。
ラモスの言う通りにプレーするにしても、大切なのは<トライする>ことだと思っている カタールは、8日の初戦でバーレンに2ー5と力負けを喫した。
グループC組の中ではレベルがやや見劣りすると言われおり、ラモス監督も勝ち目ありと踏んでいるのだろう。「直近の試合に勝つことが大事という思いもあるが、準決勝以降の戦いを見据えて戦いたいという思いもあると複雑な心情を吐露する。■イランはアジア最大のライバル ともあれ「ビーチサッカーを支えてくれる人への恩返しのためにも一生懸命に頑張りたい。」
日本代表として戦うということは毎日、毎日が戦争だと思っている。ホント死ぬ気で戦うよとラモス監督。砂の上では、常に勝負師に徹している指揮官だが、宿泊先のホテルでイラン代表を率いるマルコス・オタビオ監督と会った時には、屈託のない笑顔を振りまいた。
「ビーチサッカー世界選手権がW杯となった2005年大会の前から知り合いだった。出会いの日から互いにリスペクトし合い、アジアで最大のライバルとして尊重し合う仲は、今までまったく変わらない」(ラモス監督) 日本とイランが、アジアのビーチサッカーを強力にけん引してきた。このことに異を唱える人は少ないだろう。
ラモス監督が母国に乗り込んだ05年のW杯バハマ大会ではイランが3位に入った。そして2017年W杯バハマ大会ではイランが3位に入った。
ラモス監督がこう続ける。「イランは11人サッカーでもそうだが、フィジカルも強いし、ボール扱いも上手い。オタビオ監督は、もう何年も前からイランのビーチサッカーに関わり、イラン人選手たちにブラジルならではのアイデア、勝つための戦術、さらにサッカーを楽しむ心などを伝えた。」
それからイランのビーチサッカーは一気に強くなった。オタビオ監督は「ビーチサッカー界によく帰ってきてくれたな」と言ってくれた。いつかW杯本大会の決勝の舞台でイランと日本が戦うことを夢を見ている。
夢と言ったが、実現不可能な夢とは思っていない。近い将来、W杯という特別な場所で日本とイランが、世界一を掛けて戦う日がやって来ることを信じながら、アジアのビーチサッカーのレベルアップのために頑張りたい 今大会は、出場15チームが4組に分かれ、各組の2位までが準々決勝に進む。アジア出場枠は3だ。
準々決勝に勝って決勝進出となった時点でW杯出場決定である。ラモス・ジャパンは10日にカタール戦(午後7時30分キックオフ)をこなした後、12日にカタール戦(日本時間午後10時30分キックオフ)に臨む。どんな戦いを見せるか、注目したいーー。

 
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日刊ゲンダイ @nikkan_gendai

【ビーチサッカー】ビーチW杯予選 カタールに圧勝もラモス監督「物足りない」 日刊ゲンダイDIGITAL

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