「その“5cm”を縮めた」秋田商DF山本翔太、跳躍力生かした起死回生ヘッド

[1.3 全国高校選手権3回戦 龍谷1-1 PK2-4秋田商 フクアリ] 「自分にきたら絶対に食らいついて決める気持ちでいました」。
小林克監督は「見事に出し手と受け手のイメージが共有されていた。あの吸い込まれるようなヘディングシュートっていうのは何回見ても気持ちいいですね」と唸ったが、セットプレーの場面では昨年度の選手権が思い出されたという。山本は神村学園高(鹿児島)と対戦した1回戦(0-1)にフル出場。
同じ形でCKからチャンスを迎えたが、わずかにボールには届かなかった。小林克監督は「5cm届かなくて、同点に追いつくことができなかった。この一年間でその“5cm”を縮めたのかな」と山本の成長ぶりに目を細めた。
山本自身もこの舞台で味わった悔しさを覚えていた。「去年も先輩方が自分に合わせてくれていたんですが、去年はあと数cmというところで触れなくて、チャンスをつかみとることができなかった。今年はその思いもあって必死にボールに食らいついて、1点を決めることができてよかったです 171cmと長身ではないが、優れた跳躍力を発揮したゴールだった。」
敗戦からこの一年間は体幹トレーニングを中心に体を鍛え直した。持ち前のジャンプ力を磨いて競り負けないこと、当たり負けない体をつくることを目標に掲げ、たくましさを増して選手権の舞台に帰ってきた。「高校では全国大会に出て、勝利したいと思って秋田商業に入りました」。
秋田県出身だが、中学時代はモンテディオ山形Jrユース時代は全国大会を経験できず、名門・秋田商に入学。目標だった全国の舞台で輝き、32大会ぶりの8強入りに貢献した。
準々決勝では鹿島内定DF関川郁万(3年)を擁する流通経済大柏高(千葉)と対戦する。「相手は関係なく、100%以上のものをぶつけていきたいと優勝候補との対戦にも臆することはない。地元の応援を力に変え、全てを出し切るつもりだ。」

 
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