新生アーセナル19戦無敗 エメリ監督「魔法の手腕」スターにも献身性要求

◇プレミアリーグ アーセナル4―2トットナム(2018年12月2日)  新生アーセナルの快進撃が止まらない。
名将を引き継いだスペイン人のウナイ・エメリ新監督(47)の手腕とは。ノースロンドンダービーでの初采配を鮮やかな逆転勝利で飾った。ホーム6万人の大観衆の前でエメリ監督はゴールのたびに派手なガッツポーズ。
「特別な試合で大きな勝利をサポーターにプレゼントできた」と誇った。リーグ開幕2連敗を喫した後は、公式戦11連勝を含む19戦負けなし。快進撃の大きな要因は「魔法の手腕」(英紙デーリースター)と評された新指揮官の交代策だ。
大一番でも大胆な2枚代えが的中。1点を追う後半開始からMFラムジーとFWラカゼットを同時投入し、攻撃を一気に活性化させた。11分にラムジーの絶妙なワンタッチパスからエースFWオバメヤンが同点ゴール。
29分の速攻ではラムジーのパスからラカゼットが左足ミドルで勝ち越し弾を決めた。その手腕は数字にも表れている。
これはチェルシーの同11点を上回ってリーグ最多だ。今季リーグ14戦で前半をリードして終えた試合はゼロ。スロースターターぶりは課題だが、オバメヤン、MFエジルらスター選手も特別扱いせずに交代させる的確な采配でチームを9勝に導いている。
守備強化にも注力する。先月にスペイン紙マルカのインタビューで「ベンゲル(前監督)の下で攻撃サッカーが成功したことで、技術と攻撃の自由が重視され過ぎた。組織的守備がおろそかになり成績下降につながった」と分析。
組織的でアグレッシブな守備とハイプレスを植え付けようとしており、ラカゼットの決勝弾もラムジーのハイプレスから生まれた。移籍後初得点を決めたウルグアイ代表MFトレイラは“本職”の守備で欠かせない存在となっている。「まだ自分たちのサッカーを構築している段階。」
もっと良くなるとエメリ監督。次節は中2日で5日のマンチェスターU戦。モウリーニョ監督を相手にどんな策を講じるか、注目が集まりそうだ。

 
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