J2大分、昇格へ17日最終決戦 馬場賢治、献身的に勝つ

J2大分トリニータの馬場賢治主将(33)が15日、「賢治イズム」でリーグ戦でのJ1昇格を決めることを誓った。
自身は「宮沢賢治の本はまだ読んだことがない」と笑うが、考え方は“本家”と合致。「点を取れなくても、チームのためになればと15日の攻撃練習では精度の高いラストパスを何度も送った。宮沢賢治は「雨ニモマケズ」の後半で「東に病気のこどもあれば 行って看病してやり」などと、他人に尽くす姿勢をつづっている。
最後の一節にあるように、東奔西走して周りの人を助ける「そういうもの」が、馬場の理想でもある。今季はチーム最多タイの12得点のストライカーは、自分の数字にはとらわれない。「ここ(山形戦)で昇格を決めたいけど、試合に集中して臨めるかが大事。
「そうすればいいプレーはできるので、あまり得点にはこだわらない」。チームの勝利だけを追い求める。負けや引き分けとなった場合は、J1参入プレーオフに回る可能性が増す。

 
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